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【愛知】戦前の広島伝える 豊橋の喫茶店で古い絵はがき展示

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 歴史  2016年05月24日

中国の都市などを写した絵はがきと楠見さん=豊橋市大岩町で

中国の都市などを写した絵はがきと楠見さん=豊橋市大岩町で

 戦前の原爆ドーム(広島市)などを写した古い絵はがきが、豊橋市大岩町の喫茶店「骨董(こっとう)ロマン陣屋本(じゃぽん)」で展示されている。8月28日まで。

 古民家風の店内に、昭和初期から20年代のものとみられる絵はがき535枚が並ぶ。今も核廃絶のシンボルとして残る原爆ドームは「広島県産業奨励館」として白黒写真に収められている。日本占領下の韓国や中国の都市の写真には神社なども写し出され、店主の楠見一徳さん(74)は「日本文化の流入がうかがえる」と話す。

 古い絵はがきを収集していた市内の男性の遺品を整理していた遺族から連絡を受け、楠見さんが2カ月前に買い取った。20代のころから不動産会社で働きつつ、古美術品を集めてきた。長年養ってきた目で絵はがきの時代を判断している。

 楠見さんは「陸軍の特別演習に参加する昭和天皇を写したものもあり、当時の日本がどういう方向に向かっていたか分かる」と話している。

(相沢紀衣)

広島県産業奨励館の絵はがき

広島県産業奨励館の絵はがき

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