【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【富山】ドジョウ 福光産 養殖で復活を 有志が初出荷 かば焼きに

【富山】ドジョウ 福光産 養殖で復活を 有志が初出荷 かば焼きに

ジャンル・エリア : グルメ | 富山 | 特産  2016年06月01日

ドジョウを養殖した蓮野勉さん(左)と、かば焼きとして販売する竹本明弘さん=南砺市福光の杓子屋で

ドジョウを養殖した蓮野勉さん(左)と、かば焼きとして販売する竹本明弘さん=南砺市福光の杓子屋で

 ドジョウのかば焼きが名物の南砺市福光地域で、住民有志がドジョウの養殖に取り組んでいる。現在は少なくなってしまった福光産ドジョウの復活を目指す。同市福光の専門店「杓子(しゃくし)屋」に初出荷され、かば焼きとして販売を始めた。(渡辺健太)

 養殖の発起人は、同市土生新、会社員蓮野勉さん(65)。「農薬使用や水路がコンクリートになったことで、かつて福光にたくさんいたドジョウは減ってしまった」という。現在は、専門店でも九州産ドジョウが中心に使われている。

 このため蓮野さんは昨年6月、自身が所有する約6アールの休耕田に、体長1センチほどの稚魚8000匹を放流。知人の農業山岸正さん(64)と地元の武田慎一県議(50)も加わり、定期的に餌やりなどの世話を続けてきた。

 5月に入り、ドジョウが成長したため杓子屋に出荷。店主の竹本明弘さん(57)は、「ずっと地元のドジョウをかば焼きに使いたいと思っていた」と話す。蓮野さんは「もっと体を太くさせないと」と、今後も養殖を続けるつもりだ。

 福光産ドジョウを使ったかば焼きは1本130円(税込み)で販売。予約も受け付ける。問い合わせは、杓子屋=電0763(52)0301=へ。

旅コラム
国内
海外