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【滋賀】忍者の衣装で観光客をお出迎え 甲賀・油日駅

ジャンル・エリア : イベント | 文化 | 近畿  2016年06月06日

駅舎の前でポーズを決める会のメンバー=甲賀市の油日駅で

駅舎の前でポーズを決める会のメンバー=甲賀市の油日駅で

 甲賀流忍者の里・甲賀市甲賀町のJR草津線油日駅の管理を委託されている「油日駅を守る会」が、忍者の衣装を用意して観光客らを歓迎している。フェイスブックなどの情報を頼りに、駅に降り立つ忍者ファンの外国人観光客が増えたことがきっかけだ。

 会によると、1年ほど前から欧米やアジアからの観光客が目立つようになった。話を聞くと「忍者に会いに来た」のだという。

 地域には歴史のある寺社や甲賀武士ゆかりの城跡といった見どころはあるが、駅前に忍者がいるわけでもない。外国人は巻物や忍者のポーズをデザインした駅舎をバックに記念撮影したり、手裏剣などのグッズを買ったりして帰って行く。

 「せっかく来てくれたのに。何かできないか」と思い付いたのが忍者の衣装。会で黒や赤の夏物20着と冬物10着を購入。土日祝日は係員が衣装で出迎えるほか、希望者には貸し出して記念撮影などを楽しんでもらう。

 5月下旬に地域のボランティアガイドが衣装を身に着けて日本人の団体客を案内した。記念撮影して喜んでもらえたという。会の山下孝司会長(73)は「スイス、インドネシア、中国などから忍者を目当てに観光客が来た。衣装の数も増やす予定で、外国人にも喜んでもらえるはずだ」と効果に期待を寄せる。

 11日には会主催のJRふれあいハイキング「甲賀武士ゆかりの城跡を巡る」がある。隣の甲賀駅を出発して地域の城跡を訪ねて油日駅まで歩く。参加費は500円。(問)油日駅を守る会=0748(88)5879

(小川直人)

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