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【福井】迫力の顔や腕、精巧に おおいで故清水良治さん彫刻展

ジャンル・エリア : 展示 | 福井 | 芸術  2016年07月01日

精巧に再現された故清水さんの彫刻作品などが並ぶ「素描と彫刻」=おおい町の若州一滴文庫で

精巧に再現された故清水さんの彫刻作品などが並ぶ「素描と彫刻」=おおい町の若州一滴文庫で

 元金沢美術工芸大名誉教授で彫刻家の故清水良治さんの作品展「素描と彫刻」が、おおい町岡田の若州一滴文庫くるま椅子劇場ホワイエで開かれている。15日まで。

 清水さんは1935年生まれで、愛知県豊川市出身。同大彫刻専攻卒業後、新制作協会員となり、彫刻「牛骨と子供」が東京国立近代美術館賞を受賞し、館内に所蔵されている。今年2月に亡くなった。

 作品展は、一滴文庫の時岡博嗣学芸員が同大で清水さんに学んでいた縁で開催。愛知県岡崎市の清水さんの自宅から、素描作品10点、彫刻4点を借り受けた。

 清水さんは、作品にリアリティーを追求した。彫刻制作前には素描を繰り返し、細部まで再現することに力を入れた。今回展示された彫刻の1つ「カマキリ」は、ブロンズ製で高さ約50センチ。迫力のある顔や振り上げた腕などが精巧に表現されている。線の1本にまでこだわった裸婦画などの素描10点も飾られている。

 (平井孝明)

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