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【滋賀】昭和初期の湖東、鮮明に ガラス乾板で捉えた写真49点

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 近畿  2016年07月06日

会場に並ぶガラス乾板で記録した写真=愛荘町歴史文化博物館で

会場に並ぶガラス乾板で記録した写真=愛荘町歴史文化博物館で

 昭和初期の湖東地域の写真を集めた企画展「玻璃(はり)板のなかの愛知郡」(中日新聞社後援)が、愛荘町歴史文化博物館で開かれている。写真は、フィルムが普及する前に使われた「写真ガラス乾板」で画像を記録。昭和初期のものとは思えないほど高精細な画像には、かつての町の風景が写り込む。

 昭和初期までは、玻璃板とも呼ばれるガラス乾板を使い、写真を撮ることが一般的だった。この手法は、フィルムの登場やデジタルカメラの普及で姿を消していった。

 一方で、非常に高精細に撮れるため、80年以上が過ぎた今でも、写真の濃淡がはっきりしていてリアリティーがある。

 展示した写真は、1929(昭和4)年発行の「近江愛智郡志」の資料写真で使うために撮影されたもの。基となるガラス乾板は、2001年から10年間にわたった「愛知川町史」の編さん中、旧愛知郡役所から約400点が見つかった。

 企画展ではパネルにした写真49点のほか、ガラス乾板2点、発行当時の近江愛智郡志などを展示。湖東三山の一つで、町歴史文化博物館に隣接する金剛輪寺の本堂や、東近江市の永源寺ダム完成以前の愛知川上流の風景などを見ることができる。

永源寺ダムが完成し、現在は見ることができない愛知川上流の風景写真

永源寺ダムが完成し、現在は見ることができない愛知川上流の風景写真

 31日まで。入館料は一般300円、小中学生150円。17日午前10時半と午後1時半から、学芸員による解説がある。16~18日は入場無料。(問)博物館=0749(37)4500

 (山村俊輔)

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