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【三重】奥余野森林公園で山開き、安全祈願 三重・伊賀

ジャンル・エリア : 三重 | | | 自然  2016年07月12日

登山者の安全を祈願する清水会長=三重県伊賀市柘植町の奥余野森林公園で

登山者の安全を祈願する清水会長=三重県伊賀市柘植町の奥余野森林公園で

 三重と滋賀の県境にある鈴鹿国定公園の油日岳(693メートル)などへの登山口がある伊賀市柘植町の奥余野森林公園で10日、山開きがあり、ハイキング客の安全を祈願した。地元に住む10人が、公園の登山ルートの1つ東海自然歩道から北打山(654メートル)や旗山(649メートル)を経由するコースを4時間ほどかけて歩いた。

 山開きには、余野公園保勝会の関係者ら約50人が出席。日置神社の禰宜(ねぎ)、西口昌寛さんらが神事で、シーズン中の安全を祈願した。保勝会の清水一利会長(74)は「11月に開かれるさるびの温泉を発着点としたトレイルランニング大会のコースにここの登山道も含まれる。よりこの地域が発展するよう期待している」とあいさつ。地元の子どもらでつくる「都美恵(つみえ)太鼓」のメンバーが奉納演奏で、力強い太鼓の音を響かせた。

 園内を流れる倉部川にニジマス約50匹が放流され、子どもたちがたも網ですくったり、手でつかまえたりして、その場で塩焼きにして味わった。地元の小学2年の女児は「1匹つかまえられてうれしい。楽しかったし、塩焼きもおいしい」と喜んだ。

 鈴鹿国定公園の主な登山ルートは、東海自然歩道加太不動滝コース、油日岳コース、旗山コースなど。モリアオガエルやヒダサンショウウオ生息地があり、自然豊か。山や渓谷、峠の景観に優れ、夏に多くの登山客でにぎわう。東海自然歩道は、源義経が源義仲(いずれも平安時代末期の武将)を追討するために通った道とされ、付近に壬申の乱(672年)の古戦場跡もある。

 (中川翔太)

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