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【滋賀】見て、触れて、楽しんで 琵琶湖博物館が14日新装オープン

ジャンル・エリア : 動物 | 展示 | 水族館 | 生き物 | 近畿  2016年07月13日

リニューアルしたC展示室

リニューアルしたC展示室

 県立琵琶湖博物館(草津市下物町)の1期目の改装工事が終わり、12日、報道関係者や地元向けの内覧会があった。触れたり、においをかいだりする展示もあり、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。14日にリニューアルオープンする。

 今回改装されたのは、琵琶湖と人々の暮らしを関連づけた「C展示室」と、約140種類の淡水生物を集めた「水族展示室」。昨年9月から工事に着手していた。開館20周年を迎えた同館では2020年度まで3期に分割し改装を計画している。

 C展示室ではヨシ原や田んぼを再現し、そこにすむ生物などを紹介。タッチパネル式のディスプレーで植林を体験するゲームは完成度も高い。学芸員の特色ある研究を紹介し、質問を投げ掛けられるコーナーもある。

 水族展示室では水槽に梁(やな)を再現し、魚が飛び跳ねる姿を見ることができる。また、古代湖であるロシア・バイカル湖の固有種を日本で唯一展示。大きな目と丸い体が特徴のバイカルアザラシ3匹も加わり、人気を呼びそうだ。

新しく仲間入りしたバイカルアザラシ=いずれも草津市の琵琶湖博物館で

新しく仲間入りしたバイカルアザラシ=いずれも草津市の琵琶湖博物館で

 14日午前9時10分からオープニングセレモニーがある。入館料は一般750円、高校・大学生400円、中学生以下は無料。(問)博物館=077(568)4811

◆大学生の研究成果を反映

 今回の改装には、大学生の研究成果や作品も生かされている。水族展示室内のトンネル水槽では、立命館大理工学部の無線信号処理研究室(久保博嗣教授)が、ポンプなどの雑音を除去して水中音を聞くことができる装置を提供した。

 従来の装置は水槽内のポンプや壁の反響音も取り込んでしまっていた。新型装置ではポンプ音などの周波数帯をパソコンのプログラムで除去することに成功。難しいとされる水中内での通信も、音声データを0・01秒単位に区切ることで、ほぼリアルタイムでできるようになった。

 また、微小な生き物の生態を紹介する「マイクロアクアリウム」では、成安造形大生による全長2.5メートルのノロミジンコのオブジェを展示している。

 (鈴木啓紀)

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