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【石川】犀星の猫と食卓を 記念館 はし置き4匹発売

ジャンル・エリア : 工芸品 | 石川  2016年07月21日

(上)室生家のネコをモデルにしたはし置きと遠藤絢子さん=室生犀星記念館で (下)室生犀星と飼い猫の「カメチョロ」。最も愛した猫とされる=室生犀星記念館提供

(上)室生家のネコをモデルにしたはし置きと遠藤絢子さん=室生犀星記念館で (下)室生犀星と飼い猫の「カメチョロ」。最も愛した猫とされる=室生犀星記念館提供

 金沢三文豪の一人、室生犀星(1889~1962年)の愛猫をモデルにしたはし置きが完成し、金沢市千日町の室生犀星記念館ミュージアムショップにお目見えした。制作したのは金沢出身の陶芸作家遠藤絢子さん(26)=白山市。最近の猫ブームも相まって、にゃんとも話題を呼びそうだ。(小室亜希子)

 犀星は文壇に優れた作品を残す一方、無類の猫好きという一面を持ち、生涯にわたり多くの猫を飼った。愛猫ジイノとともに火鉢にあたる写真は「癒やされる」とインターネット上で話題に。同館の受付にはジイノの立体作品が置かれ、猫目当てに同館を訪れる人も少なくないという。

 はし置きは学芸員が粘土で試作したのをきっかけにオリジナルの新商品にできないかと考え、近くの九谷焼販売業者に相談。遠藤さんを紹介してもらい、制作を依頼した。

 犀星の愛猫のうち「ジイノ」「ツマロ」「チッチ」「カメチョロ」の4匹をモデルにし、おなかを向けている姿(大と小の2サイズ)、うつぶせでまるまっている姿の計3種類を作った。同館が作成した「室生家の犬猫年譜」を手掛かりに、色やしっぽの形などにそれぞれの特徴を反映させた。1つ税込み300円。

 遠藤さんは「よく見ると、1つ1つ表情が違う。手に取ってお好きな猫を探してください」とにっこり。犀星の孫で名誉館長の室生洲々子さんは「作品ではない、違う切り口からでも犀星を知るきっかけになれば」と期待を寄せた。

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