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【石川】義仲の奇襲再現 津幡に「火牛麺」 商工会青年部考案

ジャンル・エリア : グルメ | 歴史 | 石川  2016年07月29日

「辛くなく、子どもでもおいしく食べられる味」とアピールする金森幸男さん=石川県津幡町加賀爪で

「辛くなく、子どもでもおいしく食べられる味」とアピールする金森幸男さん=石川県津幡町加賀爪で

 石川県津幡町商工会青年部が新たなご当地グルメを目指して、倶利伽羅源平合戦の「火牛(かぎゅう)の計(けい)」にちなんだ「冷やし源平火牛麺」を考案した。トマトスープのラーメンに牛肉の煮込みをのせた夏のメニュー。30日に町住吉公園で開かれる「つばた町民八朔(はっさく)まつり」で披露する。

 火牛の計は平安末期の倶利伽羅峠での合戦で、源氏の武将・木曽義仲が角にたいまつをつけた牛を連れて平家軍を奇襲、勝利を呼び込んだとされる作戦。町は義仲のNHK大河ドラマ化を目指しており、青年部も新メニューで後押しする。

 火牛麺には、町内の業者が作った生麺と町内産トマトを使用。火をイメージした赤いスープはトマトと和風だしの優しい味わいで、幅広い世代が楽しめる。しょうゆと砂糖で味付けした牛肉はじっくり煮込み、麺の上にたっぷりとのせた。辛みのない唐辛子の細切りとイタリアンパセリで彩りよく仕上げた。

 部員十数人で今年1月から検討してきた。スープにコンソメを使ったり、味の濃さを調整したりする試行錯誤の末、今月に完成。まつりでは300食を1食500円で販売する。

 青年部はご当地グルメとして、米飯で地元産品を挟んだ「つ~バーガー」を開発しており、火牛麺は第2弾。試作品を繰り返し作ってきたすし店「美満寿」の金森幸男さん(32)は「さっぱりとおいしく出来上がった。新メニューで町を盛り上げていきたい」と話した。 (高橋淳)

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