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【長野】「山の日」に親しむ夏休みを 8月11日祝日制定記念し企画

ジャンル・エリア : 展示 | 甲信越 | 芸術  2016年08月02日

信州の山岳を描いた作品を集めた県信濃美術館の企画展=長野市で

信州の山岳を描いた作品を集めた県信濃美術館の企画展=長野市で

 国民の祝日「山の日」(8月11日)の制定を記念する全国大会が松本市で開かれるのを前に、県は8月いっぱい、県内106カ所の美術館や博物館で中学生以下の子どもの入場料を無料にする。美術展や登山教室、自然観察会といった山の日関連行事を巡る「信州山の月間スタンプラリー」も企画している。

 長野市の県信濃美術館は28日まで、信州に縁のある12人の画家たちが乗鞍岳や浅間山、御嶽(おんたけ)山といった山々を描いた作品を並べた企画展「信州の山岳風景」を開いている。

 穂高連峰に足しげく通った山岳画家足立源一郎氏(1889~1973年)の油彩画「北穂高南峰」は、灰色のゴツゴツとした岩肌が存在感を放つ岩壁と、背後に広がる峰の対比を描いた臨場感あふれる作品。信州の山を好んで描いた洋画家藤本東一良(とういちりょう)氏(1913~98年)の油彩画「上昇気流」は、浅間山を取り囲む大気や雲の動きを明るい色彩で表現している。

 会場には、登山客が県内の山で撮影した写真や、山登りの思い出などをつづったメッセージを展示するコーナーもある。作品の投稿を14日まで郵送やEメールで受け付けている。

 このほか、安曇野市の田淵行男記念館は、自然写真家の田淵氏が北アルプスの風景をモノクロ写真で捉えた山岳写真展を開催している。山々が題材の絵を集めた松本市美術館の「はるかなる山-発見された風景美」もある。

 県の担当者は「親子連れでぜひ県内を回って、山の日に親しむきっかけにしてもらえれば」と話した。

 (竹田弘毅)

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