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【石川】希少なアカマダラハナムグリ 昆虫館あすから展示

ジャンル・エリア : 展示 | 生き物 | 石川  2016年08月09日

10日から生体展示されるアカマダラハナムグリの雄=石川県ふれあい昆虫館で

10日から生体展示されるアカマダラハナムグリの雄=石川県ふれあい昆虫館で

 石川県ふれあい昆虫館(白山市)は同県で4匹しか確認例がなかった希少昆虫アカマダラハナムグリを採取し、10日から31日まで館内で生体展示をする。

 アカマダラハナムグリは同県版レッドデータブックでは絶滅危惧遭II類とされている。体長15~20ミリ程度のコガネムシの仲間でオレンジ色の背面にある黒いまだら模様が特徴。猛禽(もうきん)類など大型の鳥の巣に産卵し、幼虫は鳥が捕ったカエル、魚の肉などを食べて育つ。

 県内ではこれまで、1962(昭和37)年と90年に金沢市で計3匹、2007年に小松市で1匹が確認されただけだった。

 館職員3人が5月下旬、白山市と近隣で巣を探し、川北町にあったトンビの巣から成虫3匹、幼虫8匹、卵28個を採取した。

 生体展示するのは成虫のうち雌雄1匹ずつ。1匹は標本にした。採取した職員の1人、吉田航技師(26)は「卵はすべてふ化した。あまり知られていない生態も調べる」と話した。

 (松本芳孝)

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