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【静岡】狂歌入り「五十三次」ずらり 新居の史料館

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 芸術 | 静岡  2016年08月18日

狂歌入りで描かれた東海道五十三次の浮世絵作品=湖西市の新居関所史料館で

狂歌入りで描かれた東海道五十三次の浮世絵作品=湖西市の新居関所史料館で

 江戸時代の絵師、歌川広重の代表作「東海道五十三次」シリーズの中で、狂歌入りの作品55枚を展示する企画展「狂歌入東海道五拾三次」が、湖西市新居町の新居関所史料館で開かれている。

 同展は開館40周年の記念企画。同館では通称「狂歌入東海道」全56枚のうち「京(三条大橋ノ図)」を除いた55枚を所蔵しており、12年ぶりに全てを展示する。

 狂歌入りは、よく知られる保永堂版などの東海道五十三次シリーズの半分以下で小さいが、代名詞の「広重ブルー」の鮮やかな風景や建物など細かい描写が丁寧に描かれている。新居には「見渡せば遠つあふみもなみだゝで名にしあらゐの関も戸ざゝず」の狂歌が入る。

 狂歌の読み方のほか、五十三次を記した地図も展示。全55枚のカラー写真と狂歌を掲載したパンフレットも制作した。後藤建一館長は「風景も人々も生き生きと伝わる。広重ならではの絵の美しさを楽しんでもらえたら」と話している。

 企画展は10月30日まで。月曜休館(8月は無休)。21、28日午前10時~正午には、昔のお金の拓本を体験できるイベント(参加無料)もある。いずれも入館料(大人310円、小中学生100円)が必要。21日は「県民の日」で入場無料。

 問い合わせは、同館=電053(594)3615=へ。

(野村由美子)

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