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【石川】民話 口承を紙芝居に 能美市道林町 住民制作 20日発表

ジャンル・エリア : 歴史 | 石川  2016年08月18日

祖先の移住の民話をまとめた紙芝居をPRする浜田唯男会長(右)らメンバー=能美市の道林町公民館で

祖先の移住の民話をまとめた紙芝居をPRする浜田唯男会長(右)らメンバー=能美市の道林町公民館で

 能美市道林町の住民グループ「道林町いきいきサロン弁慶の里」が、祖先の移住にまつわる地元の民話をまとめた紙芝居「飛び砂から立ち上がった村人たち」と、紙芝居の上演などを撮影したDVDを作った。紙芝居は20日、小松精練(同市浜町)で開かれる夏祭りなどでお披露目する。(吉野淳一)

 グループは道林町の65歳以上の住民でつくる。民話を語り継ごうと、昨夏から制作を進めてきた。

 道林町の住民の一部は、福井県坂井市の三里浜から移住したと伝わる。三里浜の村は戦国時代、砂嵐で壊滅。住民は新天地を求めて海を渡り、砂丘が広がるなど故郷と風景が似ていた道林町に上陸したとされる。

 紙芝居はA2判で全12枚。DVDは36分。絵は小松市の知人女性に依頼したが、ストーリーや撮影、紙芝居を入れる木枠などはメンバーが手掛けた。「民話は口伝えで地元には史料がなかった」と浜田唯男会長(75)。メンバーは昨年12月、坂井市の住民に取材し、現地に残る移住の民話を調べた。

 20日は午後4時半から小松精練で、同7時から道林町公民館で上演する。浜田さんは「子どもたちや、近年、道林町に引っ越した住民に知ってほしい」と話している。

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