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【岐阜】各務原・航空宇宙博物館に新たな目玉 「きぼう」の実寸大模型

ジャンル・エリア : 乗り物 | 展示 | 岐阜 | 歴史  2016年09月01日

ゼロ戦の原型になった十二試艦上戦闘機の実寸大模型(右)と飛燕の実機の展示イメージ図(県提供)

ゼロ戦の原型になった十二試艦上戦闘機の実寸大模型(右)と飛燕の実機の展示イメージ図(県提供)

 県と各務原市は、2018年3月に改装オープンするかかみがはら航空宇宙科学博物館(各務原市)に、ゼロ戦の原型になった「十二試艦上戦闘機」や、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の実寸大模型を展示する。古田肇知事と浅野健司市長が31日、県庁で会見し、発表した。

 改装後の博物館は、県と市が共同で運営する。県などは目玉として、戦時中に川崎航空機工業(現・川崎重工業)が各務原市の工場で製造した旧陸軍戦闘機「飛燕(ひえん)」を展示することを明らかにしていたが、今回は飛燕以外の展示の詳細を発表した。

 展示は「航空」と「宇宙」の2エリアに分ける。航空エリアには飛燕のほか、現在保有している37体の実機を年代ごとに配置し、日本の航空技術史を伝える。十二試艦上戦闘機は実機、模型とも現存しておらず、製造元の三菱重工業の設計資料をもとに、新たに製作する。

 宇宙エリアには「きぼう」のほか、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」の実寸大模型も配置。宇宙開発の変遷を学べる展示にする。

 また9月には、県と市が米国スミソニアン航空宇宙博物館と連携協定を結ぶ。展示物の貸し借りや、職員の人的交流も進めたい考えという。

 古田知事は「リニューアルにより大幅に充実され、日本を代表する航空と宇宙の博物館になる。人類の極限への挑戦を、若い人たちに感じてもらえれば」と話した。

 かかみがはら航空宇宙科学博物館は、今年9月26日から休館し、改装に入る。展示面積は、現行の1.7倍の9400平方メートルになり、航空宇宙関係の博物館としては国内最大級になる。

(小倉貞俊)

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