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【滋賀】「ガラスの街」に新風を 長浜の市街地に店舗兼工房

ジャンル・エリア : 工芸品 | 芸術 | 近畿  2016年09月14日

万華鏡などの作品を前にする梶原さん夫妻=長浜市で

万華鏡などの作品を前にする梶原さん夫妻=長浜市で

 ガラス作家の梶原雅之さん(32)、麻衣さん(35)夫妻が長浜市に移住し、中心市街地に店舗と工房を兼ねた「Atelier Nagahama(アトリエ・ナガハマ)」を設けて1カ月半たった。「『ガラスの街』で、またひと味違ったガラスの魅力を伝えたい」と張り切っている。

 雅之さんは岐阜市出身、麻衣さんは新潟県三条市出身で、富山ガラス造形研究所(富山市)の同期生。「GlassNique(グラスニーク)」のブランド名で、ガラスで作った万華鏡やアクセサリー類を共同制作し、雅之さんは耐熱のワイングラスのブランド「PANTARHEI(パンタレイ)」も展開する。

 以前は、雅之さんの祖母が暮らす岐阜県郡上市で工房を構えていた。長浜への移住は、地元出身の会社経営者に「長浜で体験教室でも開いては」と声を掛けられたのがきっかけだ。

 黒壁が「ガラスの街」の取り組みを始めて30年近くたつ。そんな長浜には、観光で訪れたことがあり、懐かしさを感じさせながらもハイカラな雰囲気に好印象を持っていたという。

 ちょうど郡上市から引っ越そうかと考えていたところで、「これは縁かも」。もともとは薬局で、その後はたこ焼き店などだった空き店舗を借り、7月末にオープンした。金、土、日、月曜の午前11時~午後6時に開店し、それ以外は制作に打ち込む。

 2人で実店舗を設けるのは初めてで、「実際に観光客と直接の声が聞けて刺激になり、近所の人たちの温かさもありがたい」と話し、「個性的な作品を手掛けているので、多くの人にガラスの幅広い魅力を感じてもらいたい」と声をそろえる。

 (問)アトリエ・ナガハマ=090(3806)6813

 (鈴木智重)

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