ジャンル・エリア : 自然 | 近畿 | 野菜 2016年09月15日

丸々と実り、行楽客を楽しませるクリ=高島市マキノ町で
高島市マキノ町の農業公園「マキノピックランド」でクリ拾いが始まり、大粒の実がイガからこぼれ出している。10月下旬まで楽しめるという。
園内では55ヘクタールの敷地に約2万本を栽培。現在は早生品種でみずみずしい味わいの「国見」が収穫時期を迎えている。
今年は好天が続き、ほどよい雨もあったため、実の数も大きさも十分。
行楽客らはイガに苦戦しながらも、お気に入りの実を見つけては、袋に詰め込むなど楽しんでいた。
初めて訪れた京都府宇治市の主婦(33)は「イガの形がモンチッチの頭みたいでかわいい。どこを見てもおいしそうな実が落ちているので迷っちゃう」とはしゃいでいた。
(中村千春)