ジャンル・エリア : 自然 | 花 | 近畿 2016年09月26日

琵琶湖岸を燃えるような赤色で彩るヒガンバナ=高島市今津町桂で
高島市今津町桂の桂浜園地でヒガンバナが咲き誇り、琵琶湖岸約400メートルを赤く彩っている。今週半ばまで楽しめそう。ヒガンバナ科の多年草で「曼珠沙華(まんじゅさげ)」とも呼ばれる。
びわ湖高島観光協会によると今年は例年より3日ほど早く開花。25日も多くの人が訪れ、琵琶湖を背景に写真を撮ったりベンチに座ってお弁当を広げたりと楽しんでいた。初めて訪れた野洲市の主婦(60)は「花の形が燃えている魂のよう。生命の力強さを感じますね」とじっくりと眺めていた。
(中村千春)