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【富山】江戸-現代 名所たどる 県公文書館

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 歴史  2016年10月03日

湯治場となった温泉の絵図など観光関連の資料を展示する企画展=県公文書館で

湯治場となった温泉の絵図など観光関連の資料を展示する企画展=県公文書館で

黒薙温泉や立山・・・資料60点展示

 江戸時代から現代までの県内の観光地などを振り返る企画展「とやまの観光 むかし・いま」が、富山市茶屋町の県公文書館で開かれている。同館所蔵の絵図や日記から、幕末の湯治や明治時代の観光地の近代化の様子がうかがえる。(木許はるみ)

 北陸新幹線の開業2年目を記念して開催。同館や国立公文書館などの所蔵資料約60点を展示している。

 1865(慶応元)年に村の役人が黒薙温泉(黒部市)などの訪問を記録した「小川温泉日記」や、効能や道のりを記した「黒薙温泉図会」などを紹介。加賀藩が黒薙温泉の開湯を認めたのは慶応4年とされているが、日記からは住民が以前から湯治をしていたことが分かる。

 明治時代の資料には、立山登山に関する写真や行政資料のほか、富山市の観光名所を描いた石版画「富山名所」の全12枚を、一堂に初めて公開。社寺仏閣に加え、紡績工場や郵便局、富山駅などの近代的な建物が描かれ、観光客の服装などからも、当時の時代背景に触れることができる。

 昭和に入ると、博覧会や立山黒部アルペンルートの建設など、戦後復興が本格化。博覧会のパンフレットや会誌、アルペンルート開通に関する行政資料を展示している。

 企画展は11月3日まで(30日休館)。入場無料。6日午前10時から関連の講演会がある。

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