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【石川】五彩曳山 九谷の粋 小松の作家ら 陶板で制作

ジャンル・エリア : 展示 | 文化 | 石川  2016年10月14日

九谷焼の陶板を組み合わせて制作した五彩曳山=県こまつ芸術劇場うららで

九谷焼の陶板を組み合わせて制作した五彩曳山=県こまつ芸術劇場うららで

 小松市の九谷焼作家らが技術を結集して制作した曳山(ひきやま)の模型「五彩曳山」が、完成した。毎年5月の「お旅まつり」で市中心部を巡る曳山を、陶板を組み合わせて制作。今年で250年を迎えた曳山と伝統の九谷焼をともに将来に伝える狙いだ。(谷大平)

 五彩曳山の制作には、人間国宝の吉田美統(みのり)さんや3代目浅蔵五十吉さんら小松九谷工業協同組合所属の作家32人が参加。3月から構想や基本設計を考え、それぞれの作家が釉裏金彩(ゆうりきんさい)や赤絵、青手といった10種類ほどの技法を生かし、計90枚の陶板を制作した。

 曳山をかたどった小松産のヒノキを使った土台に陶板を組み立てた。高さ80センチ、幅40センチ、奥行き70センチで、実物の8分の1の曳山が完成した。

 13日には、同市土居原町の県こまつ芸術劇場うららで除幕式があり、ガラスケースに入った豪華な五彩曳山が披露された。同組合の吉田幸央理事長(55)は「九谷焼には多くの技法がある。小松の九谷焼にふさわしい作品ができた」と話した。16日までうららで展示する。

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