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【富山】氷見の木型道具300点 きょうから 市立博物館で特別展

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 歴史  2016年10月14日

昭和40年ごろまで使われていた和菓子の木型=氷見市立博物館で

昭和40年ごろまで使われていた和菓子の木型=氷見市立博物館で

 昭和40年ごろまで氷見市内で使われていた菓子の木型や竹細工などを並べた「氷見の昔の道具たち」が14日、氷見市立博物館で始まる。11月6日まで。

 市民から寄贈された農具や漁具、生活用品300点を集めた。使われなくなった道具から、知恵や工夫、氷見の地域性を知ってもらいたいと企画した。

 初展示の菓子の木型は、祝儀の贈答品や法要の供物として練り切りや、らくがんに使われた。昭和30年ごろ、市内には現在の約7倍となる200店を超える菓子店があり、菓子作りが盛んだった。全長45センチのタイや、シイタケとタケノコの煮しめなどユニークな型が目につく。彫刻は南砺市の井波彫刻や市内の職人が手掛けた。

 竹細工は、同市三尾に受け継がれるソウケ作りを基にした田植え籠、イワシの荷揚げに使われたオオザル、作業机などが並ぶ。丈夫で柔軟な竹が暮らしに欠かせなかったことが分かる。

 担当した主任学芸員広瀬直樹さんは「先祖の人々が大切に使っていたモノに触れ、懐かしんだり新鮮な気持ちになったりしてもらえれば」と話す。15日午後2時から資料解説会がある。22日、11月5日には、同市中田の市文化財センターで民具を一般公開する。月曜休館。

 (高島碧)

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