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【三重】松阪木綿着て名松線利用を 秋の観光にぴったり

ジャンル・エリア : 三重 | 乗り物 | 工芸品 | 文化 | 鉄道  2016年10月20日

松阪木綿を着て名松線の電車で出発する別所代表(左)ら=JR松阪駅で

松阪木綿を着て名松線の電車で出発する別所代表(左)ら=JR松阪駅で

 松阪木綿の着物でJR名松線に乗ろう-。松阪市内の呉服店でつくる「松阪もめんのきもので街歩き実行委員会」は、松阪市街地だけでなく名松線でも、藍染めでしま模様の粋な松阪木綿の着用を勧めている。松阪木綿のPRと、松阪始発の名松線の乗客増を目指し、別所孝雄代表(80)は「終点の津市美杉地区と松阪の観光振興につなげたい」と話す。

 別所代表ら有志5人は10日、試験的に、松阪木綿姿で名松線の電車に乗り、終点の伊勢奥津駅で降りて美杉地区を観光した。午前9時半ごろ松阪駅を出発。約1時間半で伊勢奥津駅に着いた。名所の北畠神社を散策し、ミニ道の駅・かわせみ庵で昼食をとって、午後4時半に松阪駅に戻った。

 行きの車内では、乗客から松阪木綿について質問攻めにあい、別所代表は「電車に乗るだけでPRになる」。藍色の落ち着いた松阪木綿は「山里の自然と合う。秋のさわやかな季節は着心地もよい」と、紅葉期に観光客に勧める手応えを得た。

 モデルルートをつくり、来春には旅行会社と組んで松阪木綿と名松線を組み合わせたツアーも作りたい意向だ。

 かわせみ庵代表で「名松線を元気にする会」会長の中田かほるさん(71)は「松阪木綿を着て歩いてもらえると絵になる。イベントがなくても、訪れたカメラマンが喜ぶ」と歓迎する。

 実行委は街歩きをする観光客に松阪木綿を2時間2000円で貸し出している。1時間ごとに500円の追加料金を払えば、名松線の乗車も可能。貸し出しの予約は八幡屋(日野町)=電0598(21)0551=で受け付ける。

 (松村裕子)

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