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【福井】あわら温泉の芸妓母娘が“常設舞台” 経営の飲食店で30日イベント

ジャンル・エリア : イベント | 文化 | 温泉 | 福井  2016年10月20日

松本さん(手前左)やひさ乃さん(奥)と打ち合わせをするまどかさん=あわら市の「アミューズメントスペース まどかとひさ乃」で

松本さん(手前左)やひさ乃さん(奥)と打ち合わせをするまどかさん=あわら市の「アミューズメントスペース まどかとひさ乃」で

 あわら温泉の母娘芸妓(げいぎ)・まどかさんとひさ乃さんが、お座敷文化を広めるため新たな取り組みを始める。経営を始めた飲食店で、2人と一緒にお座敷遊びをして楽しさを知ってもらう。「あわらの新名所に」と、30日のお披露目に向けて意気込んでいる。

 2人はこれまで、宴会やイベントで舞や三味線を披露する傍ら、観光客らへの体験塾などを催してきた。

 「もっと日常的に発信したい」という思いを、7月にオープンさせた「アミューズメントスペース まどかとひさ乃」(あわら市2面)で形にする。

 家庭的な雰囲気の中で、2人の息の合った掛け合いや舞、三味線を楽しみ、じゃんけんをしながら限界まで脚を開いていく「おひらきちょん」、手遊びの「金比羅船々」といったお座敷遊びを気軽に体験できる。

 人気お笑いタレント・ダウンタウンの松本人志さんのそっくり芸人で、30日の司会を買って出た松本一人さんは「お座敷文化や芸妓さんは敷居が高いっていうイメージが変わりますよ」と太鼓判。まどかさんは「後から思い出し笑いしちゃうくらい楽しめるのよ」と勧める。

 2015年の県内の外国人宿泊者数は延べ5万5970人で、前年比77.5%増。増加傾向は今年も続いており、個人客や外国人の増加を受けて、宴会場をなくして夕食をバイキング形式にする旅館も出てきた。「宴会が減って、芸妓さんを呼ぶ機会は昔より少ない」(旅館関係者)のが現状だ。

 「今、何とかしなくては芸妓の灯が消えてしまう」とまどかさん。「国内外の観光客がお座敷文化という日本の宝に触れられるスポットにする」と意欲を燃やす。

 お披露目イベントは第1部が午前11時半、第2部が午後2時半からで、原則として要予約。1人2800円。普段は午後7時から午前0時まで営業。火曜定休。(問)まどかさん=090(2373)7673

(北原愛)

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