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【滋賀】箸や神像、古きをしのぶ 長浜で湖底遺跡の企画展

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 近畿  2016年10月25日

塩津港遺跡から出土した船道具=長浜市の長浜城歴史博物館で

塩津港遺跡から出土した船道具=長浜市の長浜城歴史博物館で

 琵琶湖の湖底遺跡の出土品を紹介する企画展が、長浜市の長浜城歴史博物館で開かれている。縄文から室町時代の生活用品や神具など百数十点を展示している。11月27日まで。

 博物館によると、琵琶湖には80ほどの湖底遺跡がある。地震による地盤沈下や水位の上昇で、湖岸の集落が沈むなどして形成されたとみられている。今展では市内の葛籠(つづら)尾崎湖底遺跡、塩津港遺跡、西浜千軒(せんげん)遺跡の3カ所に焦点を当てた。

 琵琶湖の最北端にあり、平安時代に北陸地方と京都を結ぶ水運の拠点だった塩津港遺跡の展示では、県教委による調査の成果を紹介。箸やくしなどの日用品は往時のにぎわいを伝え、5体の神像からは、航行の無事を願う信仰が根付いていたことが読み取れるという。

 塩津港が大規模な港だったと推察できるのが、鉄製の船道具。くぎ、のみ、おのなどがあり、造船や船の修理も担っていたとうかがえる。

 高校生以上400円。小中学生200円。長浜、米原市の小中学生は無料。

 11月1日からは、長浜市湖北町尾上の葛籠尾崎湖底遺跡資料館を15日までの期間限定で有料開放し、展示物を公開する。3日午後1時半からは同資料館で説明会もある。

 (問)長浜城歴史博物館=0749(63)4611

 (渡辺大地)

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