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【岐阜】大事な一輪に永遠の彩りを 関ケ原で大垣の渡部さん押し花展

ジャンル・エリア : 展示 | 岐阜 | | 芸術  2016年11月08日

押し花のブローチを着け、魅力を力説する渡部さん=関ケ原町玉のエコミュージアム関ケ原で

押し花のブローチを着け、魅力を力説する渡部さん=関ケ原町玉のエコミュージアム関ケ原で

 大事な一輪に永遠の命を-。大垣市青木町の押し花インストラクター渡部洋子さん(57)と生徒が、関ケ原町玉のエコミュージアム関ケ原で、作品展を開いている。押し花を使った絵やブローチなどの小物が、時を経ても色あせない彩りを放っている。26日まで。

 渡部さんが押し花と出合ったのは10年以上前、家族旅行で訪れた箱根で参加した押し花体験会だった。帰ってからも「いつか押し花を本格的にやりたい」との思いが募り、インターネットなどで調べて大垣市内の教室に入った。

 2012年にインストラクターの資格を取り、自宅で教室を始めた。昨年春からは、大垣市旭町のオカサンホテルでも教室を開いており、今は生徒が15人ほどいるという。

 会場には、押し花を使って彩色した風景画や、ステンドグラス風の絵画など、渡部さんと生徒の作品約50点が並ぶ。古いもので3年前の押し花もあるというが、花の色は鮮やかなまま。理由は乾燥剤と脱酸素剤を、特殊なアルミシートで額の裏に密閉しているからだ。渡部さんは「この手法だと思い出の一輪をきれいに残せる」と笑顔を見せる。

 紫外線で固まるジェルを使って作った押し花のブローチやネックレスなどの小物もガラスケースに飾られており、押し花の新たな魅力を垣間見ることができる。

 来場者からは「額に入れるとこんなにきれいなんだ」「絵みたい」といった声が聞かれた。渡部さんは「押し花は咲いた花に新たな命を授ける。たくさんの人にその魅力を目にしてほしい」と話し、来場を呼び掛けている。14、21、24日は休館。(問)エコミュージアム関ケ原=0584(43)5724

 (吉本章紀)

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