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【三重】斎宮の繁栄をVRで紹介 明和町、10日から

ジャンル・エリア : まちおこし | 三重 | 歴史  2016年12月06日

タブレット端末に復元建物に合わせた映像が映し出されるVR=明和町のさいくう平安の杜で

タブレット端末に復元建物に合わせた映像が映し出されるVR=明和町のさいくう平安の杜で

 平安時代に伊勢神宮に仕えた皇族女性「斎王」が住んでいた国史跡斎宮跡(明和町)を外国人観光客らに楽しんでもらおうと、町は10日からタブレット端末を使ったVR(仮想現実)で歴史や建物を紹介する取り組みを始める。端末は日本語を含む5カ国語に対応し、国内外から観光誘客につなげたい考えだ。

 国土交通省の歴史的風致活用国際観光支援事業を活用した事業費は約2600万円。20台用意したタブレット端末では斎宮跡の歴史を伝える6分間の動画を視聴でき、さいくう平安の杜(斎宮)に立つ復元建物3棟などに端末カメラを向けると、建物に合わせた映像が映し出さる仕組み。

 VRでは斎宮寮庁で豊作を願うために開かれていた祈年祭が再現され、神主98人が祈る様子が映る。映像の制作には斎宮歴史博物館も協力し、過去の発掘調査で判明している斎王が住んでいた寝殿なども見ることができる。

 町斎宮跡・文化観光課の担当者は「VRによって斎宮跡が過去にどれだけ栄えていたか理解できる。多くの人に体験してほしい」と話す。貸出場所はさいくう平安の杜で、身分証が必要。午前9時半~午後4時。月曜休み。来年3月末まで無料で貸し出す。 

 (沢田石昌義)

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