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【三重】ミズダコの赤ちゃん展示 志摩マリンランド

ジャンル・エリア : 三重 | 水族館 | | 生き物  2017年01月26日

ふ化した全長1センチほどの子ダコ=志摩マリンランド提供

ふ化した全長1センチほどの子ダコ=志摩マリンランド提供

 志摩市阿児町の水族館「志摩マリンランド」で、世界最大のタコ「ミズダコ」の卵がふ化し、約100匹の子ダコを展示している。同館は、ミズダコ飼育の国内最長記録を持っており、「記録更新を目指したい」と意気込んでいる。

 ふ化は昨年12月下旬から始まり、1月中旬にピークを迎えた。子ダコは全長1センチほど。腕や体はまだ半透明で褐色の内臓が透けて見え、水中を漂いながらプランクトンのアミを食べている。

 子ダコの母親は、福井県坂井市三国町沖で捕獲され、昨年4月20日にマリンランドの魚類との交換で、越前松島水族館(同町)からやって来た。同年6月に約2万粒を産卵。8本の腕で卵をなでて、ごみが付着するのを防ぐなど半年以上にわたり卵を守り続けた。子ダコの誕生を見届けた後、衰弱が進んでおり、間もなく一生を終えるとみられる。

 ミズダコは山陰以北の日本海岸や米国北部の太平洋岸などに生息。全長3メートル、体重40キロを超える個体もいるという。寿命は4~5年とされるが、正確には分かっていない。

 マリンランドは1972年のふ化以来、これまでに20回以上のふ化に成功している。浮遊状態の確保など水族館での子ダコの飼育は難しいとされ、78年12月にふ化した個体を1年2カ月飼育したのが最長記録となっている。最近では2015年1月にふ化し、約2カ月間展示した。

 館内工事のため、28日から2月3日まで休館する。(問)志摩マリンランド=0599(43)1225

 (安永陽祐)

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