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【石川】「ケロン村」舞台に絵本 自費出版 能登町で原画展も

ジャンル・エリア : テーマパーク | 展示 | 石川  2017年02月02日

ケロン村を舞台にした絵本の原画展を開いている上乗秀雄さん=能登町のコンセールのとで

ケロン村を舞台にした絵本の原画展を開いている上乗秀雄さん=能登町のコンセールのとで

 能登町の山あいの谷にあった耕作放棄地に自然体験施設「ケロンの小さな村」を整備した農事組合法人「能登ふれあいガーデン」は、ケロン村を舞台にした絵本「とがのき山のゆかいな学校」を自費出版した。絵本の原画展が1日、能登町宇出津のコンセールのと1階ロビーで始まった。10日までで、観覧無料。

 ふれあいガーデンの上乗(じょうのり)秀雄代表(72)=宇出津=は、1ヘクタールのケロン村を整備する過程で、クマザサに覆われた暗い山の斜面に立つ1本のトガの大木を発見して感動。長い間、雪や嵐に耐えてきた大木のように、子どもたちの強い心と体を育てる「森の学校」を村内につくることを決意した。

 仲間と共に橋を架け、下草を刈り、道を造り、トガの木の周りにツリーハウスも完成させた。

 絵本は、この経過を見てきた上乗さんの次女で東京在住のアニメ作家の直子さんが絵を描き、物語を書いた。上乗さんが高校教師だったころの教え子で能登町出身、さいたま市在住の鈴木由美さんの英訳を添えた。カエルのケロンとその家族、ネズミやミミズ、フクロウなどの動物たちが力を合わせ、自分たちの学校をつくる夢に向かって、困難を乗り越えて成長していくファンタジー。

 B5判、48ページ。1冊1300円(税別)。能登町内の書店で買えるほか、インターネット販売もしている。英語教材としても使え、県教委を通して県内の全小学校に配本する。 (早川昌幸)

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