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【長野】売木の安全と豊穣を祈願 念仏講始まる

ジャンル・エリア : 文化 | 甲信越 | 神社・仏閣  2017年02月06日

沢村住職(右)の声に合わせて般若心経を読経する参加者=売木村の宝蔵寺観音堂で

沢村住職(右)の声に合わせて般若心経を読経する参加者=売木村の宝蔵寺観音堂で

 約260年続く売木村指定無形文化財の伝統行事「念仏講」が5日、村内の宝蔵寺観音堂で始まった。3月24日まで48日間、1日も休まず念仏や御詠歌を唱え、村内の安全と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願する。

 村内が凶作と疫病に見舞われ、多くの死者が出た宝暦十(1760)年ごろ、村民が神仏に加護を求めたことが起源とされる。

 この日の初回向には村民有志でつくる念仏講信仰部を中心に16人が参加。宝蔵寺の沢村久之住職(62)とともに般若心経を読経したほか、鈴を鳴らしながら御詠歌や和讃を唱和した。

 信仰部代表の代田昭さん(88)は「今年も村民が健康で良い年になるように願った」と話した。

 念仏講は、中日の28日と最終日の3月24日のみ午前11時から、それ以外は毎日午後1時半から観音堂で行われる。

 (牧野良実)

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