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【滋賀】曳山飾る「花」を集めた企画展 長浜

ジャンル・エリア : まつり | 展示 | 文化 | 歴史 | 近畿  2017年02月07日

中東地域独特のデザインが特徴的な月宮殿の胴幕=長浜市曳山博物館で

中東地域独特のデザインが特徴的な月宮殿の胴幕=長浜市曳山博物館で

 長浜曳山(ひきやま)まつりの曳山に描かれる「花」に焦点を当てた企画展が、長浜市曳山博物館で開かれている。曳山の側面を飾る「胴幕」や、すだれなど17点を並べ、「動く美術館」とも呼ばれる華やかな装飾を紹介している。3月12日まで。

 「月宮殿」の胴幕は、17世紀後期に輸入されて幕に転用したとみられるじゅうたんを、2010年に復元、新調した。約2メートル四方ある幕の全面には、のこぎりの形のような葉の文様が織り込まれている。中東地域独特のデザインという。

 「萬歳(ばんざい)楼」の江戸後期のすだれには、雌雄のキジとともに紅白のボタンが描かれる。まつり本番では曳山の2階部分に飾られ見えづらいが、多彩な色使いがじっくり鑑賞できる。

 普段は胴幕の下に隠れてしまう「引き戸板」と呼ばれる装飾具にも、繊細な唐草模様の透かし彫りが施されていて、山組の人たちの美へのこだわりが垣間見える。高校生以上600円、小中学生300円。長浜、米原市の小中学生は無料。(問)曳山博物館=0749(65)3300

 (渡辺大地)

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