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【石川】里山暮らし存分に 輪島・西山さん夫妻 農家民宿きょう開業

ジャンル・エリア : まちおこし | 文化 | 石川  2017年02月10日

食事をするいろりのある部屋で、輪島塗のわんを並べる西山茂男さん(右)、繁子さん夫妻=輪島市三井町新保で

食事をするいろりのある部屋で、輪島塗のわんを並べる西山茂男さん(右)、繁子さん夫妻=輪島市三井町新保で

 奥能登の魅力を堪能してもらおうと、輪島市三井町新保の西山茂男さん(73)、繁子さん(74)夫妻が10日、市内では初めての農家民宿を開業する。2人は「自然豊かな三井の里で昔ながらの里山暮らしが体験できる。ぜひ訪れてほしい」と期待を寄せる。(山本義久)

 民宿の名は、屋号から取って「農家民宿弥次(やじ)」。築100年以上の木造住宅の1室(17平方メートル)が客室となる。朝と夕の食事は、西山さん夫妻と宿泊客が一緒に調理し、郷土色豊かな料理を輪島塗の御膳で味わう。山菜採りやまき割り、紙すき、田植えや稲刈りなど、季節に応じた里山体験(別料金)も楽しんでもらう。

 西山さんは漆器店の営業や、地元高齢者の買い物を支援する生活用品の移動販売をしていた。三井町に移住した市地域おこし協力隊の山本亮さん(30)と知り合い、まちの活性化策に民宿運営を提案されて挑戦することにした。

 民宿開業に備え、昨年6月、農家民宿の先進地・春蘭(しゅんらん)の里(能登町)で宿泊を経験。8月には客をもてなす様子を見学し、経営者から助言を受けた。山本さんや昨年12月に東京から輪島に移住し、市地域おこし協力隊に就任した稲田洋子さん(39)の支援を受け、開業にこぎ着けた。

 開業初日は、東京からの大学生5人が宿泊する。西山さんは「今後、三井町に農家民宿が増えてほしい。みんなと協力して町を盛り上げていきたい」と話す。

 宿泊は週末の金曜と土曜で各1組限定。料金は朝夕の郷土料理作り体験を含め1泊9500円(税別)。予約が必要。(問)農家民宿弥次0768(26)1120

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