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【愛知】尾張徳川家ゆかりのひな人形展示 徳川美術館

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 文化  2017年02月10日

開幕を前に行われた「尾張徳川家の雛まつり」の内覧会=名古屋市東区の徳川美術館で

開幕を前に行われた「尾張徳川家の雛まつり」の内覧会=名古屋市東区の徳川美術館で

 桃の節句(3月3日)に合わせ、尾張徳川家ゆかりのひな人形やひな道具を展示する「尾張徳川家の雛(ひな)まつり」(中日新聞社など主催)が10日、名古屋市東区徳川町の徳川美術館で始まる。関係者向けの内覧会が9日あった。

 江戸後期から昭和初期の9組のひな人形が大名家の華やかさを感じさせるほか、京都の公家、近衛家から11代当主の斉温(なりはる)に嫁いだ福君(さちぎみ)(1820~40年)のひな道具約120点も展示。人形用のミニチュアサイズながら、漆に金粉を散らす高級な蒔絵(まきえ)の技法「梨子地(なしじ)」で文台やすずり箱などの表面を仕上げ、金具に銀を用いるなどぜいたくな作りで参加者の目を引いていた。

 同時開催の特別展では、福君が持参した嫁入り道具約120点も展示。婚礼の総費用は現代の貨幣価値で50億円とされ、当時の大名家と公家の婚礼の豪華さを伝えている。

 会場では、学芸員による展示物の説明もあり、訪れた人たちは興味深そうに耳を傾けていた。

 4月9日まで。月曜休館。観覧料は一般1200円、高校・大学生700円、小中学生500円。

 (河原広明)

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