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【長野】お待たせ、喫茶山雅完成 クラブ関係者らもお祝い

ジャンル・エリア : グルメ | スポーツ | 展示 | 甲信越  2017年02月22日

「純喫茶山雅」時代の味を再現したコーヒーを味わう高原さん(左)たち=松本市の喫茶山雅で

「純喫茶山雅」時代の味を再現したコーヒーを味わう高原さん(左)たち=松本市の喫茶山雅で

 サッカーJ2の松本山雅FCの運営会社が、松本市大手に建設した喫茶店「喫茶山雅」の竣工(しゅんこう)式が21日、現地で開かれた。クラブ関係者18人が出席し、クラブ創設のルーツとなった喫茶店の復活を祝った。同店は25日午前11時にオープンする。

 松本山雅は、1965年に発足した「山雅サッカークラブ」が前身。「山雅」の名は、かつてJR松本駅前にあり、当時の選手たちが通った喫茶店「純喫茶山雅」(78年閉店)に由来する。

 式には神田文之社長(39)や、純喫茶山雅の元店主で、4年前に91歳で亡くなった山下忠一さんの長女慶子さん(67)=塩尻市、山雅サッカークラブ発足時のメンバー高原保彦さん(72)=安曇野市=たちが出席した。

 神事を執り行った後、参加者は当時の味を再現したコーヒーを味わいながら、思い出話に花を咲かせた。

 神田社長は取材に「アルウィンの熱気やパワーを、日常でも感じてもらえるコミュニティースペースを作りたいという思いで復活させた。クラブと同じように永続的に地域に愛される店舗にしたい」。

 店内には、山雅サッカークラブ時代の写真やユニホームなども展示されており、高原さんは「懐かしくてうれしくなった。若い人が夢を語れて、年配の人にとっては誰とでも話しのできる場所になれば」と笑顔で話した。

 喫茶山雅は、約400平方メートルの敷地に鉄骨2階建て。1階は54席ある飲食スペースとグッズ売り場、2階はイベントスペースになっている。営業時間は午前11時~午後10時。不定休。J2が開幕する26日は、敵地で横浜FC戦の観戦イベントを開く(受け付けは締め切っている)。

「喫茶山雅」で提供されるカレーライスやオムライス、コーヒーなどのメニュー=松本市の喫茶山雅で

「喫茶山雅」で提供されるカレーライスやオムライス、コーヒーなどのメニュー=松本市の喫茶山雅で

◆こだわり食材でメニュー20以上

 「喫茶山雅」はランチと喫茶、ディナーの3つの時間帯に分かれており、ランチタイムでは地元の食材にこだわったカレーライスやオムライス、山賊焼きなどを提供。喫茶タイムのサンドイッチ、ディナータイムのおつまみなどを合わせると20種類以上のメニューが楽しめる。

 コーヒーやビール、ワインなどのアルコール類、ソフトドリンクなどは常時提供する。

 2階のイベントスペースには、オフィシャルスポンサーのセイコーエプソン(諏訪市)から提供を受けたプロジェクターなどが設置され、映し出される最大縦2.7メートル、横4.8メートルの迫力ある映像でアウェー戦などを放映する。

 クラブによると、店内で流すBGMは反町康治監督が監修。今後も監督や選手を招いたトークショーの開催や、選手が考案したメニューの提供などもしていくという。

 ランチタイムは午前11時~午後2時、喫茶タイムは午後2~5時、ディナータイムは午後5~10時。

 (水田百合子)

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