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【愛知】東本願寺の建築の秘密紹介 岡崎・三河別院で9日まで

ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 | 文化 | 歴史 | 神社・仏閣  2017年03月06日

総会所の特徴的な建築方法を紹介する展示=岡崎市中町の三河別院で

総会所の特徴的な建築方法を紹介する展示=岡崎市中町の三河別院で

 三河地方にゆかりのある東本願寺(京都市下京区)の建築物を紹介する展示会が、岡崎市中町の三河別院で開かれている。9日まで。

 東本願寺が1895(明治28)年に本堂を再建した時、三河地方の信徒たちは瓦の寄進などで協力。展示会では信徒たちが現地に滞在した際、法話などを聞いた「総会所」に関する写真や資料を主に紹介している。

 総会所は約1500人が入れる大規模な造りだが、内部に1本も柱がない。今回の展示会のために建物を調査した三河別院の関係者は、屋根裏で柱を複雑に交差させ天井を上部から支える特殊な「トラス構造」が用いられていることを確認。欧州から取り入れた当時の最新技術だったことを解説した。

 また、総会所の建築には京都府の技師として活躍した亀岡末吉が関わったことも分かり、細部まで工夫を凝らした特徴的なデザインを写真で説明した。

 総会所は耐震性の問題などから、取り壊しが検討されている。真宗大谷派岡崎教務所の野々山祥寛さんは「三河とゆかりの深い建物の歴史を知ってもらえれば」と話す。

 展示は午前9時半から午後4時半。9日午後1時半から、総会所の歴史や亀岡末吉の建築について専門家が解説する。

 (森田真奈子)

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