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【長野】幻の「項羽と劉邦」を公開 川本喜八郎人形美術館でイベント

ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 工芸品 | 文化 | 甲信越 | 芸術  2017年03月22日

項羽と劉邦展など10周年イベントのチラシを掲げる木田事務局長=飯田市川本喜八郎人形美術館で

項羽と劉邦展など10周年イベントのチラシを掲げる木田事務局長=飯田市川本喜八郎人形美術館で

 25日に始まる飯田市川本喜八郎人形美術館の開館10周年記念イベントで、川本さんの死で幻の作品となった「項羽と劉邦」の人形7体と頭部20体が、県内で初めて公開される。

 川本さんは「三国志」や「平家物語」など人形劇を制作した後、司馬遷「史記」で、項羽と劉邦が争う名場面の人形劇化を構想。数体の人形を作ったが、発表前の2010年に亡くなった。

 10周年イベントで公開されるのは、項羽と劉邦を含む7体と、操作する胴串(どぐし)が付いた頭(かしら)だけの人形約20体。7体は、没後まもなく東京都内で展示されたことがあるが、県内では初めて。頭だけの人形は、没後の資料調査の中で見つかったため、今回が全国初公開となる。

 美術館を指定管理しているNPO法人いいだ人形劇センターの木田敬貴事務局長(42)は「頭だけの人形も展示することで、どこまで川本さんが『項羽と劉邦』にエネルギーを注いでいたか感じてもらえるのでは」と語っている。展示は4月23日まで。

 (服部桃)

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