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【長野】寝ても覚めても走り続ける夢 上田、特急「あずさ号」民宿が話題

ジャンル・エリア : 乗り物 | 甲信越 | 鉄道  2017年03月28日

民宿内は食堂やプラットホームもあり、まるで駅のよう=上田市の「夢ハウスあずさ号」で

民宿内は食堂やプラットホームもあり、まるで駅のよう=上田市の「夢ハウスあずさ号」で

 昨年12月12日、運行開始50年を迎えたJR中央線を走る特急「あずさ号」。上田市には、実際の車両に泊まることができる民宿「夢ハウスあずさ号」がある。

 オーナーは鈴木浩(こう)さん(65)で、開業のきっかけは1996年に見た初夢。北アルプスを背に走るあずさ号に乗り、車窓の光景と幸せに満ちた気持ちが忘れられなかった。

 JR東日本に直談判して車両を譲り受け、妻信子さん(65)と二人三脚で2003年にオープンした。1日1組限定で受け入れ、年間200~300人が訪れるという。

 施設内にあるのは、90年代まで活躍した「183系1002」の先頭車両。運転席に座り、ブレーキ操作や車内放送ができたり、自動ドアの開閉ができたりもする。車内の一部には畳が敷かれ、のんびりと「あずさ号」を満喫することができる。

 鈴木さんは「夢の中では、停車駅で楽しく歌って踊る世界中の人たちがいた。お客さんにもっと楽しんでもらえるようにしたい」と話す。「夢ハウスあずさ号」の夢はまだまだ走り続ける。

 (写真・文 浅井慶)

車内は畳が敷かれ、座席でくつろいだり、布団を敷いて泊まったりと思い思いの「あずさ号」を楽しめる=上田市の「夢ハウスあずさ号」で

車内は畳が敷かれ、座席でくつろいだり、布団を敷いて泊まったりと思い思いの「あずさ号」を楽しめる=上田市の「夢ハウスあずさ号」で

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