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【滋賀】11年ぶり13基勢ぞろい 長浜曳山まつり

ジャンル・エリア : まつり | 文化 | 近畿  2017年04月04日

多くの曳き手が必要な長浜曳山まつり(昨年4月14日撮影)。全13基が勢ぞろいする今年は例年以上に必要だったが、無事に確保できた=長浜市で

多くの曳き手が必要な長浜曳山まつり(昨年4月14日撮影)。全13基が勢ぞろいする今年は例年以上に必要だったが、無事に確保できた=長浜市で

 長浜市で13日に開幕する今年の長浜曳山(ひきやま)まつりは、11年ぶりに全13基の曳山が勢ぞろいする。例年以上に多くの曳き手が必要だったが、市民らの協力で難なく確保できた。まつりを取り仕切る総当番は「意外なところからも協力の声を掛けてもらい、ユネスコ無形文化遺産登録の看板の大きさを感じる」と感謝している。

◆13日開幕 曳き手は無事確保

 5基のみが登場する例年は、陸上自衛隊今津駐屯地や連合滋賀などが曳き手ボランティアとして協力してきた。ただ、残りの8基も登場する15日の本日(ほんび)はこれだけでは十分ではなく、総当番は「全体で100~200人足りない」として昨秋以降、さまざまなつてを頼って曳き手集めに奔走してきた。

 その結果、長浜信用金庫をはじめとした金融機関が初めて計60人の派遣を快諾。長浜税務署も20人の協力を約束してくれた。

 予想外だったのが、長浜市西中学校と市民国際交流協会。それぞれ、生徒や外国人会員に体験させたいと、自ら曳き手を買って出てくれた。長浜バイオ大からも例年を大きく上回る40人強が参加することになり、全体で十分な人手が確保できた。

 曳き手集めが順調に進んだ理由には、毎年4月15日と決まっている本日が、たまたま土曜だったこともあるようだ。総当番委員長の竹中一浩さん(61)は「仕事がある平日だったら、これだけ集まらなかった。偶然だが、神がかっている感じ」と胸をなで下ろす。

 竹中さんは幅広い協力に感謝し、「曳き手が足りなかったからこそ、逆に広く参加してもらう結果になった。これをきっかけに、来年以降もいかに協力してもらえるか考えていきたい」と話している。

 (渡辺大地)

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