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【三重】五色椿、全色見られるかは「時の運」 津・浄得寺

ジャンル・エリア : 三重 | 神社・仏閣 |   2017年04月13日

ピンクの花=津市芸濃町河内の浄得寺で

ピンクの花=津市芸濃町河内の浄得寺で

 1本の木に5種類の色合いの花が咲いた「五色椿(つばき)」が、津市芸濃町河内の浄得寺で見頃を迎えている。23日ごろまでは赤、白、ピンクなどの色の共演が楽しめそうだという。拝観料無料。

 幹回り約1.2メートルという大木を彩る花は、赤にピンク、白、白に赤が交じった「白の斑入り」と赤に白が交じった「赤の斑入り」の5種類。前住職の松井靖弘さん(72)によると、花の形が一重の五色椿は珍しい。

 今年の開花は例年より少し遅く2月末。3月末ごろから全色そろったが、色によって花の数が違い、風などで落ちてしまうことも。昨年松井さんが数えたところピンク系が約6500輪、赤系が5500輪で、白系は25輪しかなかったといい、全色見られるかは時の運と言えそうだ。

 松井さんによると、五色椿は樹齢400年と伝わり、浄得寺がこの地に建立したときの記念樹とみられる。あまり知られていなかったが、5年ほど前から地元のボランティアガイド「芸濃ふるさとガイド会」が紹介するようになり、一気に客足が増えた。現在では毎年400~500人が訪れるという。

白の斑入りの花=津市芸濃町河内の浄得寺で

白の斑入りの花=津市芸濃町河内の浄得寺で

 寺は他にも梅やミツマタの花が咲き誇り、すっかり春の雰囲気。津市香良洲町から訪れた主婦(59)は「2月から見頃を楽しみにしていた。全色見られて本当によかった」と笑顔で話した。

 開花状況や場所などの問い合わせは、市芸濃総合支所=059(266)2510。

 (橘菫)

 
(上)赤の花、(中)白の花、(下)赤の斑入りの花=津市芸濃町河内の浄得寺で

(上)赤の花、(中)白の花、(下)赤の斑入りの花=津市芸濃町河内の浄得寺で

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