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【富山】郷倉和子さんの梅 いつまでも 文化功労者 日本画家

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 文化 | 芸術  2017年05月01日

梅を題材にした日本画が並ぶ会場=滑川市博物館で

梅を題材にした日本画が並ぶ会場=滑川市博物館で

 昨年4月に101歳で亡くなった文化功労者で県内ゆかりの日本画家、郷倉和子さんの追悼展が、滑川市博物館で開かれている。28日まで。

◆滑川で追悼展

 射水市(旧小杉町)出身の日本画家、郷倉千靱(せんじん)の長女。射水市名誉市民で、2002年には文化功労者に選ばれた。富山になじみ深い郷倉さんの功績を知ってもらおうと、滑川市などが企画した。

 会場には梅を題材にした晩年の日本画30数点が並ぶ。代表作の一つで、東京都世田谷区の自宅の庭に咲く梅を描いた「陽(ひ)だまり」や青空にかかる虹と梅が印象的な遺作「宙(そら)のかがやき」など、繊細で気品ある作風が目を引く。

 滑川市博物館の福井文夫学芸員は「郷倉さんは寒さの中に凜(りん)とたたずむ梅の姿に感動し、一筋に描き続けた。絵に隠れた作者の人生や思いを考えてもらえたら」と話した。

 入場料は500円で、高校生以下は無料。6日と20日の午後2時半からは、学芸員が郷倉さんの作風を解説する講演会もある。月曜休館。

 (酒井翔平)

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