【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【富山】金工、漆芸 名品に触れて 高岡市美術館でコレクション展

【富山】金工、漆芸 名品に触れて 高岡市美術館でコレクション展

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 芸術  2017年05月10日

金工の名品を鑑賞する児童=高岡市美術館で

金工の名品を鑑賞する児童=高岡市美術館で

 高岡市美術館などが所蔵する高岡の金工と漆芸を紹介するコレクション展「工芸への誘い2017」が9日、同館で始まった。同市では、小学校高学年などの必修科目「ものづくり・デザイン科」で、金工や漆工の作品づくりに取り組んでおり、野村小学校の5年生約110人が見学に訪れた。(武田寛史)

 金工15点、漆芸12点の名品を展示。金工では二代横山弥左衛門(1845~1903年)の蝋(ろう)型鋳造「武人文大香炉」をはじめ、人間国宝の金森映井智さん(1908~2001年)の彫金「象嵌(ぞうがん)鋳銅花器」、大沢光民さん(75)の焼型鋳造「鋳ぐるみ鋳銅花瓶」、漆芸では初代石井勇助(1810~86年)の勇助塗「山水花鳥図茶棚」などが並ぶ。

 学芸員から作品解説を聞き、金工や漆芸を鑑賞した児童は「とても丁寧に作られている。青貝塗はとてもきれい」「彫金がすごい」など感想を話した。

 同美術館は、今回からスポットライト付きの展示ケース4台を導入。山本成子学芸課長は「スポットライトにより、作品の細部もよく見える。小学生に地元の工芸を知ってもらい、観光客には高岡の伝統工芸の名品を見てもらいたい」と話す。

 会期は6月9日までで、期間中に同市内の小中学校15校以上が鑑賞に訪れる。開催時間は午前9時半~午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。観覧無料。 

旅コラム
国内
海外