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【滋賀】町衆に送った礼状や肖像画など11点 長浜時代の秀吉の足跡紹介

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 近畿  2017年05月16日

秀吉の肖像画などが並ぶ企画展=長浜市の曳山博物館で

秀吉の肖像画などが並ぶ企画展=長浜市の曳山博物館で

 長浜市の曳山(ひきやま)博物館で15日、企画展「秀吉と長浜-曳山祭成立のころ」が始まった。文書や絵図など11点を通して、主に長浜城主時代の羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の足跡を紹介している。7月16日まで。

◆曳山博物館で企画展

 市文化財の「羽柴秀吉朱印状」は、秀吉が長浜の町衆に送った礼状。1584年、秀吉が小牧・長久手の戦いに臨んだ際、町衆が陣中見舞いのふなずしを届けたことに感謝する内容で、秀吉と町衆の親密な関係がうかがえるという。

 長さ60センチの「大身槍(やり)」は、長浜城内の鍛冶職人が製作したとみられる。数少ない長浜城の遺産として貴重といい、市文化財に指定されている。江戸後期の肖像画では、最も格式が高い繧繝縁(うんげんべり)の畳に座る秀吉が描かれ、秀吉を神格化しているとも推察できるという。

 秀吉は長浜城主時代、長浜曳山まつりのルーツとされる武者行列を行ったことでも知られる。今展は、まつりが成立した時代の秀吉の業績をあらためて見つめ直してもらおうと企画した。

 高校生以上600円、小中学生300円。長浜、米原市の小中学生は無料。20日午後1時半から、学芸員による展示説明がある。(問)曳山博物館=0749(65)3300

 (渡辺大地)

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