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【愛知】名古屋・守山街歩きイベントが好評 20日は大森で

ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | 愛知 | 歴史 | 神社・仏閣  2017年05月16日

郷蔵の前で説明の予行演習をする探検隊メンバー=名古屋市守山区大森4で

郷蔵の前で説明の予行演習をする探検隊メンバー=名古屋市守山区大森4で

 名古屋市守山区の住民が街の魅力を発掘し、伝える「守山探検隊」の街歩きイベントが人気だ。年2回のイベントは毎回、60人の定員を上回り、100人に達することも。歴史をよく知る探検隊がガイドすることで「何げない景色に奥行きが出る」と参加者の満足度も高い。20日には、旧瀬戸街道や神社仏閣など「大森の歴史を訪ねるコース」を歩く。

 10日、探検隊のメンバーは1年かけて昨年11月に完成させた「まちあるきマップ」を手にコースを巡り、ガイドの予行演習をした。名鉄瀬戸線大森・金城学院前駅近くにある蔵の前では「江戸時代には年貢米や備蓄の穀物を入れてました。中之島に残る『郷蔵(ごうくら)』は、風通しを良くするため入り口の戸が竹で作られ、昔の姿をとどめています」と説明した。

 探検隊は2007年に区がメンバーを公募し、結成された。メンバーは現在、区内の郷土史家ら21人。図書館に通い、古文書を調べて地域の知られざる歴史を発掘している。

 これまでに洪水時に一時避難する「水屋」や、名古屋市と合併前の守山市役所跡地などを巡るマップを作り、今回の「大森の歴史」で8種類目。毎年春と秋にマップのコースを歩くイベントを催している。

探検隊がこれまでに作った「まちあるきマップ」

探検隊がこれまでに作った「まちあるきマップ」

 今回のコースの一部、旧瀬戸街道は「尾張名所図会」にも登場する江戸時代のメイン街道。メンバーの加藤武彦さん(73)は「今では何でもないような通りでも、歴史を調べれば違って見える。往時のにぎわいを想像して歩くと楽しい」と魅力を話す。

 会長の加藤智啓さん(58)は「核家族化で語り継がれなくなっている地域の隠れた魅力を次代に伝えたい」と意気込む。

 20日は午前10時に守山区大森3の東島公園を出発し、4班に分かれて4キロのコースを2時間かけて歩く。参加無料で、事前申し込み不要。(問)区役所地域力推進室=052(796)4524

 (塚田真裕)

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