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【愛知】ワタシも衣替え ビーチランドでオウサマペンギン「換羽」進む

ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 愛知 | 水族館  2017年05月23日

換羽中のオウサマペンギン「ナンバー13」(右)、全て抜け替わると左の2羽のようになる=美浜町の南知多ビーチランドで

換羽中のオウサマペンギン「ナンバー13」(右)、全て抜け替わると左の2羽のようになる=美浜町の南知多ビーチランドで

 美浜町奥田の南知多ビーチランドで、オウサマペンギンが1年に1度、全身の羽根が生え替わる換羽の時期を迎えている。

 ペンギンの羽根は防水や保温の機能があり、新しい羽根に更新してその働きを維持しているとされる。ビーチランドにはオウサマペンギンが4羽飼育され、そのうち2羽は4月中旬から2週間で全て抜け替わった。14日から換羽が始まった「ナンバー13」(8歳、雌)は、腹部の両側面の羽が丸くへこんでいて、抜けた部分が分かる。古い羽根はふわふわに盛り上がり、新しい羽根はつるっとして滑らかに見える。

 換羽中のペンギンはほとんど水に入らず、餌も食べない。防水機能が落ちていて、自然界で水に入ってしまうと体力が奪われやすいからだ。そのため、換羽の3週間ほど前から食欲が旺盛になり、体重を増やして備える。

 換羽の時期は種類によって異なり、ビーチランドで飼育するジェンツーペンギンは6月中旬、フンボルトペンギンは7月ごろから始まるという。フンボルトペンギンは夏の暑さで口を開けていることも多く、来園者に「苦しそう」と心配されることも多いとか。

 新しい羽根をつくるだけで多くのエネルギーを使うため、余計な移動はしない。あまり動かないため、「ぬいぐるみのようでかわいい」との声もある。飼育員の武沢幸雄さん(34)は「健康な個体だからこそ換羽を迎えます。365日の中で14日間だけの姿なので、ぜひ見に来てください」と話す。(問)南知多ビーチランド=0569(87)2000

 (大槻宮子)

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