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【長野】乗鞍高原、紫八染ツツジ鮮やかに

ジャンル・エリア : | 甲信越 | 自然 |   2017年05月30日

新緑に映えるムラサキヤシオツツジ=松本市の乗鞍高原で

新緑に映えるムラサキヤシオツツジ=松本市の乗鞍高原で

 北アルプス最南端の乗鞍岳(3,026メートル)東麓に広がる松本市安曇の乗鞍高原で、ムラサキヤシオツツジやミツガシワなど多数の花が咲き始め、県内外から訪れたハイカーを楽しませている。青空の下、残雪の高山を眺めながら新緑の森を歩き、美しい花々に出合う。6月にはレンゲツツジも見頃になるといい、高原の観光が本格化する。

 乗鞍高原には「口笛の小径(こみち)」や「シラカバの小径」などと名付けられた散策路が整備されており、池や滝が点在する。サイクリングロードもあり、友人や家族で楽しめる。

 新緑の中でひときわ目立つのがムラサキヤシオツツジだ。「むらさきやしお(紫八染)」の名は、繰り返し染料に漬けて染め上げた色にたとえて付けられたという。県乗鞍自然保護センター職員は「咲き始めは特に色が濃くて鮮やかです」と話している。

 どじょう池や牛留(うしどめ)池などでは、群生するミツガシワが白い花を一斉に開き始めた。3枚ある葉の形がカシワの葉に似ていることでこの名が付いた。池ではハイカーが残雪の乗鞍岳を背景にシャッターを切っていた。

 散策路沿いには白いツマトリソウやマイヅルソウ、赤いベニバナイチヤクソウの群落も見られる。同センターによると、一の瀬園地のレンゲツツジ群生地も6月上旬には咲き始める。

 (野口宏)

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