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【三重】4町の準備が大詰め 22日から関宿祇園夏まつり

ジャンル・エリア : まつり | 三重 | 文化  2017年07月21日

おはやしの稽古をする中町四番町の子どもたち=三重県亀山市関町中町の関まちなみ文化センターで

おはやしの稽古をする中町四番町の子どもたち=三重県亀山市関町中町の関まちなみ文化センターで

 三重県亀山市の旧東海道関宿で江戸時代から続く「関宿祇園夏まつり」が22、23の両日、関宿一帯で開かれる。「関の山」の語源と言われる山車を所有する4町では、本番を控え、祭りばやしの稽古など準備が大詰めを迎えている。

 山車は最盛期には16基あり、狭い街道をふさいだことから、精いっぱいという意味の「関の山」という言葉が生まれたとされる。

 中町四番町(同市関町中町)は月1回の通常の稽古に加え、5月から仕上げの稽古を積んできた。山車の上で浴衣姿の小学生女子が小太鼓を、法被姿の男子が大太鼓をたたく。

 関小学校6年の女子児童(11)は「山車は揺れるから練習と感覚も違うけど、練習の成果を出したい」と意気込んだ。

 また、木崎(同市関町木崎)は少子化などに備えて保存会をつくり、地域外からも広く担い手を募っている。当日は15人が山車に乗る。

小太鼓の練習をする木崎祭り保存会の子どもたち=三重県亀山市関町木崎で

小太鼓の練習をする木崎祭り保存会の子どもたち=三重県亀山市関町木崎で

 おはやしは10日から仕上げの練習を続ける。保存会お囃子部長の谷川和弘さん(62)は「思い出に残るよう当日は楽しくやりたい」と話した。

 地元の木崎地区から参加する同小6年の児童(11)は「歴史がある山車に関われるのがいい。みんなといい音を出したい」と本番を心待ちにしていた。

◆「舞台回し」は午後6時半から

 関宿祇園夏まつりは22日午後1時から同県亀山市関町木崎の関神社をみこしが出発し、一帯を練り歩く。23日午後1時から神社に帰る。

 4町の山車は両日とも午後5時から宿場町を巡行する。山車の上部を回転させる「舞台回し」は、22日午後6時半から関神社で、午後8時から中町会場で実施する。雨天中止。

 22日夜は街道筋にあんどん約250個をともし、ぼんぼりを手に踊る「灯おどり踊り込み」をする。あんどんと灯おどりは雨天順延。

 (問)市観光協会=0595(97)8877

 (松崎晃子)

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