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【静岡】直虎特別展が開幕 県立美術館

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 静岡  2017年08月15日

井伊家当主の赤備えの甲冑が展示され、来館者でにぎわう特別展「戦国!井伊直虎から直政へ」=14日午前、静岡市駿河区の県立美術館で

井伊家当主の赤備えの甲冑が展示され、来館者でにぎわう特別展「戦国!井伊直虎から直政へ」=14日午前、静岡市駿河区の県立美術館で

 戦国時代の遠州を舞台にしたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に合わせた特別展「戦国! 井伊直虎から直政へ」(中日新聞東海本社など主催)が14日、静岡市駿河区の県立美術館で開幕した。戦乱の時代に井伊家を守った直虎や、後継ぎとなった直政ゆかりの資料が並び、多くの来館者でにぎわった。

 井伊谷(いいのや)(現在の浜松市北区引佐町)を治めた井伊家と、周辺を取り巻く戦国大名の武具や刀剣、美術品など約160点を展示。直虎の名と花押(かおう)が記された唯一の書状や、大河ドラマに登場する笛のモデルとなった黒漆塗りの横笛「青葉の笛」、「井伊の赤備え」と呼ばれる井伊家を象徴する赤い甲冑(かっちゅう)や旗印が注目される。

 初日に訪れた静岡市清水岡小学校5年の男児(11)と友人(10)は「直政の赤い甲冑や旗印がすごく大きく重そうで、歴史を感じた」と驚いた様子だった。

 開会式で、県立美術館の石上充代上席学芸員は「戦国の動乱を生き抜き、徳川家康の天下取りに貢献した井伊家の軌跡を四章に分けて紹介する。直虎から直政への継承は歴史の大きな転換点。実物の文化財を通して、当時の息吹を感じてほしい」と魅力を語った。

甲斐国武田氏の武将たちの姿に見入る人たち=静岡市駿河区の県立美術館で

甲斐国武田氏の武将たちの姿に見入る人たち=静岡市駿河区の県立美術館で

 テープカットには、浜松市のマスコットキャラクター「出世法師直虎ちゃん」や、彦根藩初代藩主となった直政ゆかりの滋賀県彦根市の「ひこにゃん」らも登場し、開幕に花を添えた。

 会期は10月12日まで。観覧料は一般1200円、70歳以上と高校・大学生600円、中学生以下無料。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。

(荒木正親)

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