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【富山】「パン人間」県美術館に 26日、現代美術家ら表現

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 芸術  2017年08月18日

2009年に富山市内で行った「パン人間」の様子=富山駅前で(県美術館提供)

2009年に富山市内で行った「パン人間」の様子=富山駅前で(県美術館提供)

23~25日は折元さん公開制作

 26日に全面開館する県美術館(富山市木場町)は、芸術家が公開制作をする企画「アーティスト@TAD」を始める。初回は現代美術家の折元立身さん=神奈川県=を招く。折元さんは開館記念として26日、顔にパンをつけた人々が歩く「パン人間」という代表作のパフォーマンスを繰り広げる。(木許はるみ)

 企画は来館者が制作風景を見たり、作品に参加したりする機会を設けようと立案。公開制作した作品は、1階の無料ギャラリーで展示する。

 折元さんは1946年川崎市生まれ、米国で芸術を学び、大規模な国際展に参加した経歴を持つ。「パン人間」は、食物になりきる姿が見る人にさまざまな問いを投げかける作品で、91年から街中やギャラリーで展開してきた。26日は折元さんをはじめ、一般の参加者30人が、顔にフランスパンをくくりつけて、館内を歩き回る。

 公開制作は23~25日午後3~4時にアトリエで行う。23日は屋上庭園で制作する。

 1階ギャラリーでは、26日~9月18日に折元さんの作品展「Reality of LIFE」を開催。パン人間の作品のほか、アルツハイマーを患った母親の介護生活からアートを見いだし、記録した写真や映像作品などを展示する。

 同館広報の北沢愛さんは「(前身の)県近代美術館は20世紀美術を展示し、ハードルが高いと言われていた。現代美術を取り入れた県美術館では、一般の人がアートに参加できることを知ってほしい」と期待する。

 26日のパン人間は、定員に若干の余裕あり。(問)同館076(431)2711

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