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【愛知】難民選手団の現状知って 中日ビルでリオ五輪・パラ五輪写真展

ジャンル・エリア : スポーツ | 展示 | 愛知  2017年09月04日

難民選手団の写真とUNHCR協会の青柳さん(左)と松岡陽子さん=名古屋・栄の中日ビルで

難民選手団の写真とUNHCR協会の青柳さん(左)と松岡陽子さん=名古屋・栄の中日ビルで

 昨年のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックで初めて結成された難民選手団のアスリートを写した写真展が、名古屋・栄の中日ビルで開かれている。10日まで。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)協会(中区)が主催。紛争などで祖国を追われた10人の難民選手団の競技風景を、選手の祖国の現状や生い立ちとともに、写真やタイトルボードなどで23点展示している。

 展示では、シリア難民の競泳女子のユスラ・マルディニさん(19)がプールのスタート台から飛び込む瞬間を紹介。マルディニさんは、内戦から逃れるため、ギリシャのレスボス島へ避難する際にボートが故障。数時間ボートを押し続け、同乗していた20人の命を助けた。現在は、UNHCRの親善大使として世界各国で難民問題を啓発している。

 同協会によると、内戦の長期化により、紛争や迫害で家を追われたUNHCRの支援者は、2016年度末までに約6770万人で過去最多を記録した。

 今年7月、国際オリンピック委員会(IOC)は20年の東京五輪でも難民選手団を継続する方針を決めた。同協会の青柳裕子さん(36)は「日本でも難民選手団を応援する機会が近づく中、難民の現状を知ってほしい」と来場を呼び掛けた。

 (竹谷直子)

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