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【三重】「テオ・ヤンセン展」入館5万人突破 県立美術館で開催中

ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 芸術  2017年09月08日

5万人目の来館者の認定書を速水館長(右)から受け取る田中さん(左)と娘の畠山さん=津市大谷町の県立美術館で

5万人目の来館者の認定書を速水館長(右)から受け取る田中さん(左)と娘の畠山さん=津市大谷町の県立美術館で

 県立美術館(津市大谷町)で開催中の「テオ・ヤンセン展」(中日新聞社など主催)の入館者が7日、5万人を突破した。5万人を超える展示は2004年以来で、展示が終わる18日までには、同館の特別展で歴代3位の動員数となる見通しになった。

 5万人目は、鈴鹿市桜島町のパート従業員田中さん(57)。娘で名古屋市南区の畠山さん(28)と来場し、速水豊館長から認定書や記念品を受け取った。田中さんは「あまり美術館に来ないけれど、今回は面白そうだった。思わぬ記念になった」と喜んだ。

 ヤンセンさんの作品は、プラスチックのパイプを組み合わせた巨大模型が、動物のように動く。速水館長は「子どもも大人も面白いと感じられ想定以上の観客になった。名古屋や関西からの来館も多い」と手応えを語る。

 美術館は1982年に開館し、同展は開館35周年記念事業の一環。これまでの展示の来館者数上位は開館年のサンパウロ美術館展7万3000人、20周年記念の横山大観展が6万4000人。第3位が04年の上村松園展の5万8000人で、ヤンセン展はこの人数を超える見通しとなった。

 娯楽が多様化する中、同館も近年は集客に苦戦してきた。速水館長は「現代美術は集客が難しいと言われる中でも、面白い内容ならお客さんが来てくれることが分かった。今後も斬新な切り口の展示を企画したい」と話している。

 (森耕一)

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