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【静岡】茶エンナーレ準備進む あす掛川で開幕

ジャンル・エリア : イベント | 特産 | 芸術 | 静岡  2017年10月20日

吹き抜けに浮かぶバルーンアート=掛川市役所で

吹き抜けに浮かぶバルーンアート=掛川市役所で

 掛川市の地域芸術祭「かけがわ茶エンナーレ」(中日新聞東海本社後援)が21日から始まる。市内6エリアで、内外の芸術家や市民グループら96団体・個人が、現代アート作品の展示や交流、体験イベントを繰り広げる。開幕を控え、急ピッチで準備作業が進む。

 世界農業遺産の茶草場(ちゃぐさば)農法を実践する東山・日坂エリアには、茶畑を一望できる高台に土のうを積み上げたソファが設置された。好天なら粟ケ岳(標高532メートル)に浮かぶ「茶」の文字が見られる。日坂宿本陣跡には、真っ赤なバルーンを連ね、人の呼吸のようにうごめくアート作品も展示される。

 まちなかエリアのJR掛川駅前通りには、飲食店の外壁にカラフルな旗がたなびく。現代アート作家の丹羽菜々さん(54)は「見慣れた街並みと違う非日常を感じてほしい」と話した。

 6階建て市役所の吹き抜けには、植物の種をテーマにした巨大なバルーンアートが浮かぶ。恐竜時代の裸子植物をイメージした種の生命体と、キャラクターを表現している。京都造形芸術大の椿昇教授(64)は「惑星の歴史やお茶をベースに人が植物とどう付き合ってきたか考えるきっかにしてほしい」と狙いを語った。
 
 茶エンナーレは11月19日まで。パフォーマンスや茶会などもあり、ホームページで紹介している。問い合わせは実行委員会事務局(市文化振興課)=電0537(21)1126=へ。 

茶園が一望できる土のうのソファ=掛川市東山

茶園が一望できる土のうのソファ=掛川市東山

(赤野嘉春)

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