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【富山】深海テーマ標本や写真 富山・科学博物館 生息物の紹介展

ジャンル・エリア : オブジェ | 富山 | 展示 | | 生き物  2017年11月15日

海底温泉(熱水噴出孔)に群生する深海生物のジオラマ=富山市西中野町で

海底温泉(熱水噴出孔)に群生する深海生物のジオラマ=富山市西中野町で

 深海に生息する動物の生態や海洋調査について紹介する企画展「深海」が、富山市科学博物館で開かれている。担当した藤田将人専門学芸員によると、同館で深海をテーマにした展示は数十年ぶり。標本や模型133点のほか、写真や映像などで解説する。

 目玉の1つは手作りジオラマもある化学合成生物群集の展示。鉄でできた足を持つ「ウロコフネタマガイ」や、硫化水素を体内の細菌でエネルギーにする「シロウリガイ」など、太陽の光が届かない深海にすむ生物の生態を知ることができる。

 他には、世界で最も深いマリアナ海溝(水深約10、000メートル)にすむ「カイコウオオソコエビ」や世界最大の等脚類「ダイオウグソクムシ」の標本、富山湾に群生する大きな口を開けているような「オオグチボヤ」の模型がある。

 藤田専門学芸員は「暗くて冷たくて強い圧力のあるところに生きている不思議な生き物の姿を見てほしい」と来場を呼び掛ける。

 展示は19日まで。入館料は一般520円。高校生以下無料。 (柘原由紀)

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